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自動更新機能を追加した「IP Messenger」v4.80が公開。着信転送機能も拡充
「Slack」以外のサービスへ着信を転送する汎用モードが追加される
2017年9月22日 10:20
老舗メッセンジャーソフト「IP Messenger」の最新版v4.80が、19日に公開された。本バージョンでは、自動アップデート機能が追加。更新の定期チェックが行えるようになった。最新版があれば通知するが、更新処理そのものは手動で行うといったことも可能だ。
そのほかにも、v4.70で搭載された着信を「Slack」へ転送する機能が拡充され、「Slack」以外のサービスをターゲットにできる汎用モードが追加された。汎用モードは指定したURLへカスタムデータをPOSTする仕組みになっており、さまざまなWeb APIと連携させることができる。また、送り手側が再起動しても添付ファイルをダウンロードできるようにするなどの改善も施されている。
「IP Messenger」は、社内ネットワークといったローカルなネットワークで重宝されているメッセンジャーソフト。64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1/10およびWindows Server 2003/2008/2012/2016に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「IP Messenger」
- 【著作権者】
- 白水 啓章 氏、(株)朝日ネット
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1/10およびWindows Server 2003/2008/2012/2016
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.80(17/09/19)