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定番ファイルコピーツール「TeraCopy」v3.26、ジョブ完了時にPowerShellを実行可能に
プッシュ通知サービス“Pushover”を利用したサンプルスクリプトを同梱
2017年10月16日 13:09
定番のファイルコピーツール「TeraCopy」の最新版v3.26、14日に公開された。今回のアップデートでは、ジョブ完了時に「PowerShell」スクリプトを実行するオプションが追加されている。
ジョブの完了時に行うアクションは、メイン画面右下の[終了時]メニューで切り替えが可能。本バージョンには「PowerShell」スクリプトを利用したサンプルとしてプッシュ通知サービス“Pushover”を利用した例が同梱されており、気軽に試すことができる(キーとトークンを取得する必要あり)。そのほかにも、完了時にメールを送信したり、特定のコマンドを実行するといった用途が考えられそうだ。
そのほかにも、右クリックメニューからベリファイを行う機能や、ファイルリストでリネーム後のファイル名を表示する機能が追加された。また、ハッシュファイルが初期状態ではUTF-8エンコードで読み込まれるようになっている。
「TeraCopy」は、ファイルを短時間かつ確実にコピーできるよう設計されたユーティリティー。対応OSはWindows Vista/7/8/10およびWindows Server 2008/2012/2016で、非商用に限り無料で利用可能。商用の場合は“Pro”ライセンス(24.95米ドル)を購入する必要がある。
ソフトウェア情報
- 「TeraCopy」
- 【著作権者】
- Code Sector Inc.
- 【対応OS】
- Windows Vista/7/8/10およびWindows Server 2008/2012/2016
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(非商用利用のみ)
- 【バージョン】
- 3.26(17/10/14)