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Windowsでお馴染みの高速ファイルコピーツール「TeraCopy」が“Mac App Store”に登場
ホームユーザーに限り、無償で利用可能
2019年6月27日 17:22
豪Code Sectorは6月22日(現地時間)、Windows環境で定番のファイルコピー・移動ツール「TeraCopy」を“Mac App Store”でリリースした。ホームユーザーに限り、無償で利用可能。商用の場合は、アプリ内購入(1,800円)で“Pro”版のライセンスを購入する必要がある。
「TeraCopy」は、ファイルを短時間かつ確実にコピーできるよう設計されたユーティリティー。バッファを動的に調整してディスクドライブのシーク時間を短縮できるほか、非同期コピーにより異なる物理ディスク間のファイル転送を高速化することが可能。失敗したファイルコピーのリカバリーや、破損したファイルのスキップなども行える。
Mac版「TeraCopy」は今年2月にリリースされ、ファイルのコピーや検証、タスクの一時停止、履歴サイドバーといった基本機能を実装していた。「Mac OS Mojave」の“ダーク モード”にも当初から対応している。
“Mac App Store”でリリースされた「TeraCopy」では、ファイルのコピーが高速化。平均速度とダウンロード完了までの推定時間、エラーの表示などもサポートされた。また、ファイルリストではタスクの状態(完了・失敗・スキップ)に応じてフィルタリングする機能や、すべてのタスクを削除する機能を実装。対応OSに「macOS Sierra (10.12)」が追加された。
ソフトウェア情報
- 「TeraCopy」
- 【著作権者】
- Code Sector Pty Ltd.
- 【対応OS】
- macOS 10.12以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(ホームユーザーのみ)
- 【バージョン】
- 1.0(19/06/22)