NEWS(09/07/14 12:12)

Adobe AIR製ソフトのコンテスト“Adobe AIR Contest”が今年も開催中

昨年は「Hito Fude AIR」「JUKING AIR」など個性的な5本のソフトが受賞

“Adobe AIR Contest 2009”

 アドビ システムズ(株)は、同社が開発したアプリケーション実行環境“Adobe AIR”を利用して作成されたソフトを対象とするコンテスト“Adobe AIR Contest 2009”(通称“エアコン”)を開催している。

 本コンテストの対象となるのは、2008年8月28日から2009年8月31日までの期間中に、同社が運営するライブラリサイト“Adobe AIR Gallery”へ登録されたソフト。コンテストの応募に特別な手続きは必要なく、“Adobe AIR Gallery”へ登録すると自動的にコンテストへ応募したものとみなされる。

 コンテストには最優秀賞のほかに、業務ソフト、エンターテイメント、ユーティリティ、ソーシャルネットワークの4部門が用意されており、それぞれの部門の審査基準に従って審査員による評価が行われるほか、“Adobe AIR Gallery”でのユーザーによる評価やダウンロード数も審査に加味されるとのこと。なお、受賞作品は同社のサイト内で紹介されるとともに、作者へは同社製品が贈られる。

 昨年開催された“Adobe AIR Contest 2008”では、ネットワークを介して複数ユーザーで線をリレーのようにつなげてゆき、デスクトップ上に一筆書きの絵を描けるソフト「Hito Fude AIR」や、アーティスト名で音楽情報SNS“Last.fm”内を検索して動画つきで楽曲を試聴できるジュークボックスソフト「JUKING AIR」など、個性的な5本のソフトが賞を獲得している。腕に覚えがある人はぜひ参加してほしい。

 

(柳 英俊)