NEWS(10/08/04 16:16)
3Dキャラがツイートを読み上げながら動くTwitterクライアント「TVitcher」が公開
特定のコマンドが含まれるツイートでは、コマンドに従ってキャラクターが動く
台本に従ってキャラがしゃべって動くアニメを作成できるソフト「T2V Player」の開発元である(株)インターネット総合研究所は2日、「T2V Player」で利用されている“Text-To-Vision”技術を使ったTwitterクライアント「TVitcher」v1.0.1.0を公開した。Windows 2000/XP/Vista/7に対応しており、非商用利用に限り無償で利用可能。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。
「TVitcher」は、ツイートを音声で読み上げてくれるTwitterクライアント。ただツイートを読み上げるだけでなく、画面内の3Dキャラクターが動きながら口を動かしてしゃべるのが特長。さらに、特定のコマンドが含まれるツイートでは、コマンドに従ってキャラクターが動くのがおもしろい。
画面は中央にキャラクターの表示領域があり、下部には読み上げのスキップや一時停止などが行えるボタンが並んだツールバーが表示されている。ツールバーからはツイートの投稿画面や取得したツイートの一覧画面を表示することも可能。
ツイートは自分のタイムラインのほか、指定したユーザーのツイート、指定キーワードによるTwitter検索にヒットしたツイート、自分のリストやダイレクトメッセージなどを読み上げられる。読み上げる際にツイートに含まれるURL文字列は単に“ユーアールエル”と読まれるほか、設定画面からツイートに含まれるユーザー名と“RT”、ハッシュタグを読み飛ばすように指定することも可能。
キャラクターがしゃべるシチュエーションは、公園のブランコの周りで6人のキャラクターがおしゃべりをしている風のものと、さまざまなキャラクターと場所がランダムで切り替わるものが用意されている。そのほか、新規ツイートがない場合に自動で最小化する機能も備える。
- 【著作権者】
- (株)インターネット総合研究所
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(非商用利用のみ)
- 【バージョン】
- 1.0.1.0(10/08/02)