NEWS(10/12/08 13:46)
Futuremark、DirectX 11専用の3Dベンチマークソフト「3DMark 11」を公開
体験用の無償版では“Performance”プリセットのみを回数無制限で利用可能
米Futuremark Corporationは7日(現地時間)、定番3Dベンチマークソフトの最新版「3DMark 11」を公開した。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。なお、ファイルサイズは約282MB。
「3DMark 11」は、定番3Dベンチマークソフト“3DMark”シリーズの最新版。DirectX 11を利用したベンチマークを行えるほか、デモモードも用意されている。対応OSはWindows Vista/7で、最低動作環境は1.8GHzのデュアルコアCPU、DirectX 11対応のビデオカード、1GBのメインメモリ、1.5GBのHDD容量など。
本ソフトはシェアウェアで、ライセンスキーによって3つのエディションに分けられている。無償で提供される体験用の“Basic Edition”では、3段階あるプリセットのうち2番目の“Performance”のみを回数に制限なく利用可能。
また、“Advanced Edition”(19.95米ドル)では3つのプリセットすべてを利用できるほか、ベンチマークの設定をカスタマイズすることも可能。さらに最上位版の“Professional Edition”(995米ドル)ではデモ用の繰り返し実行機能などが追加されている。なお、商用での利用は“Professional Edition”に限定されているので注意。
そのほか、同社ではDirectX 9のベンチマークには「3DMark06」、DirectX 10のベンチマークには「3DMark Vantage」の利用を推奨している。
- 【著作権者】
- Futuremark Corporation
- 【対応OS】
- Windows Vista/7
- 【ソフト種別】
- シェアウェア 19.95米ドルなど
- 【バージョン】
- 1.0.0.0(10/12/07)