NEWS(11/06/14 18:26)
Microsoft、「Worldwide Telescope」で天体へ任意の写真などを貼り付け可能に
太陽系の天体上や夜空へ任意の写真やベクターデータなどを貼り付け可能に
米Microsoft Corporationは、宇宙や太陽系の天体を3D表示できるプラネタリウムソフト「Worldwide Telescope」の最新版「Worldwide Telescope Penumbra Beta」v3.0.5.1を公開した。最新版の主な変更点は、太陽系の天体上や夜空へ任意の写真やベクターデータなどを貼り付けられるようになったこと。
写真などの貼り付けは、画面左下にある[Show/Hide Layer Manager]ボタンなどから表示できる“Layer Manager”パネルで行える。写真などを貼り付けるには、まず貼り付けたい天体の3D地形に表示を切り替え、“Layer Manager”パネル上部のツリーで貼り付けたい天体を選択する。次に、ツリーの右クリックメニューの[Add]項目などから貼り付けたいファイルを選択しよう。
すると、天体の3D地形上に画像などが表示されるとともに、座標を数値で表示したダイアログが表れるので、画像をドラッグしたり数値を入力して表示位置を決め、ダイアログの[OK]ボタンを押せば画像などを3D地形上に貼り付けられる。
本ソフトは、Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同ソフトの専用ページからダウンロードできる。なお、動作にはDirectX 9.0cおよび.NET Framework 2.0が必要。
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3.0.5.1