NEWS(11/06/28 18:30)
「EmEditor」を2011年11月1日以降に購入したユーザーはバージョンアップが有償に
現在製品登録済みのユーザーは今後も無償でアップデート可能
(株)エムソフトは28日、定番テキストエディター「EmEditor Professional」のライセンス形態を変更し、2011年11月1日以降にライセンスを購入したユーザーに対するメジャーバージョンアップの提供を原則として有償とすることを発表した。同社によると、昨今の経済状況の悪化により無償でサポートやバージョンアップを継続することが困難になったという。
2011年10月31日までにライセンスを購入したユーザーについては、これまで通り無償でアップデートすることが可能とのこと。なお、現在「EmEditor Professional」v8以前を使用しており、“エムソフト カスタマー センター”での製品登録が済んでいないユーザーはアップデートの資格が失われるため、2011年10月31日までに無償アップデートの製品登録を済ませてほしいとのこと。
また、現在「EmEditor Professional」は無償で試用できる体験版とダウンロード販売の製品版とに分かれているが、今後公開されるv10.1.0以降からは試用中にライセンスキーを入力することで製品版として利用可能になるシェアウェアに変更されるとのこと。現在同社のサイトでは、上記の変更や細かい不具合修正が施されたv10.1.0のベータ版が公開されている。