NEWS(11/09/21 14:35)

Google、ストリートビューの使い勝手が向上した「Google Earth」v6.1を公開

ストリートビューでズームアウトした際の最大視野も広く

「Google Earth」v6.1.0.4738 (beta)「Google Earth」v6.1.0.4738 (beta)

 米Google Inc.は20日(現地時間)、3D地図ソフト「Google Earth」の最新版v6.1.0.4738 (beta)を公開した。最新版の主な変更点は、地表をズームインすると表示される“ストリートビュー”の使い勝手を向上したこと。

 具体的にはクリックでストリートビューを移動する際に、従来は移動したい地点をダブルクリックする必要があったが、本バージョンからは移動したい地点をシングルクリックするだけで移動できるようになった。また、画面右端にズームスライドバーが表示されるようになり、ズームイン・アウトを簡単に行えるようになったほか、ズームアウトした際の最大視野が広くなっている。

“場所”ツリー内の指定項目以下を名前順で並べ替えられるように“場所”ツリー内の指定項目以下を名前順で並べ替えられるように

 そのほか、メイン画面左のサイドバーにある“場所”ツリー内の指定項目以下を、右クリックメニューから名前順で並べ替えられるようになった。

 本ソフトは、Windows XP/Vista/7などに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

【著作権者】
Google Inc.
【対応OS】
Windows XP/Vista/7など
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
6.1.0.4738 (beta)(11/09/20)

(長谷川 正太郎)