NEWS(12/01/11 15:56)
アウトラインやエクスプローラを備えたタブ型テキストエディター「gPad」v1.0.0
CSV/TSVモードのほか、入力補完、マクロ、GREPなど実用的な機能を多数搭載
多彩な機能を備えるタブ切り替え型のテキストエディター「gPad」v1.0.0が、5日に公開された。Windows 2000/XP/Vistaおよび64bit版の7に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
GREP検索・置換、マクロ、拡張子別の色分け、キーカスタマイズといった基本的な機能に加え、アウトラインやエクスプローラを表示できるサイドバー、CSV/TSVファイルを表計算ソフト風の見た目で編集できるモード、文字列入力の手間を軽減できる入力補完といった多彩な機能を備えたテキストエディター。
アウトラインやエクスプローラは、サイドバーとしてエディター画面を囲むように上下左右好きな場所へ配置させることが可能。お気に入りやクリップボード履歴、マクロの一覧、GREP検索の結果一覧も同様にサイドバーとして表示できるため、各機能をすばやく手軽に利用できるのがポイントだ。さらにGREP検索の結果一覧は、検索キーワードごとに別のタブで表示させておけるので、大量のファイルで構成されるようなHTMLファイルやプログラムのソースコードの編集時などに役立つだろう。
入力補完機能は、文字列入力の手間を軽減してくれる機能。たとえば“Windows”と入力したい場合に、先頭の“W”を入力するとWの文字で始まる単語の候補がポップアップ画面にリストアップされ、[Enter]キーを押すだけで続く文字列を挿入してくれるというもの。候補として表示させる文字列は、現在編集中のテキストファイルや別のタブで開いているファイル内の単語を自動列挙してくれるほか、任意のテキストファイルも指定できる。
最新版となるv1.0.0では、Windows Vista以降の関連付けに対応したほか、ユーザー設定の保存フォルダを変更するなどの仕様変更が施されている。
- 【著作権者】
- UH 氏
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Vista/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.0(12/01/05)