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「Gemini」アプリにスケジュール実行機能、定期的なタスクなどを依頼できるように
最大10個まで。今日の天気をもとに服装のアイデアを毎日更新するといった利用が可能
2025年7月1日 06:45
米Googleは6月19日(現地時間)、「Gemini」アプリに 「時間指定アクション」 (scheduled actions)機能を導入したと発表した。「Google I/O 2025」でアナウンスされていた機能で、定期的に実行したいアクションや、1回限りのスケジュールタスクを生成できる。
この機能は「gemini.google.com」とモバイルアプリ(iOS/Android)で利用可能。最大10個のアクティブタスクをスケジュールできる。たとえば、以下のような場合に役立つだろう。
- カレンダー、ToDoリスト、未読メールなどを毎日要約する
- 今日の天気をもとに服装のアイデアを毎日更新する
- お気に入りのアーティストの今後のイベントに関するニュースを毎週まとめてもらう
- 週末にチェックすべき新しい地元のカフェやレストランを毎週まとめる
生成された時間指定アクションは、「gemini.google.com」の設定画面で確認が可能。ここで一時停止や再開、編集、削除などが行える。
なお、対応プランは個人の「Google AI」のPro/Ultra、および「Google Workspace」のBusiness/Educationとなっている。無償プランでは利用できない点については注意したい。