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「Google スプレッドシート」でGeminiのデータ分析・グラフ生成機能が日本語に対応

複雑で膨大なデータもGeminiが傾向やパターンなどをグラフ付きで解説してくれる

「Google スプレッドシート」でGeminiのデータ分析・グラフ生成機能が日本語に対応

 米Googleは6月17日(現地時間)、「Google スプレッドシート」のGeminiがデータを分析したり、グラフを生成する機能の対応言語を拡大したと発表した。日本語を始め、韓国語やドイツ語など、7言語が追加で利用できるようになっている。

 Geminiのデータ分析機能は、「Google スプレッドシート」の[Gemini]サイドパネルから分析を依頼すれば利用できるほか、画面右下に現れる[このデータを分析]ボタンからも実行可能。Geminiは、データから傾向やパターン、特定項目の相関関係などを導き出してテキストで説明してくれるほか、特に指定しなくてもデータから適切なグラフを作成してくれる。

 生成されたグラフはスプレッドシートに追加でき、ユーザーがデザインやデータをカスタマイズ可能だ。

生成されたグラフはシートの挿入可能

 このアップデートは即時・計画的リリースドメインともに、現在すでに利用可能となっている。「Google Workspace」の以下のプランで利用できるほか、Google AI Pro/Google AI UltraのユーザーやGemini Business/Gemini Enterpriseアドオンを購入済みのユーザーも利用できる。

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