NEWS（12/02/06　15:53）

　Mozillaは3日、メールソフト「Thunderbird」の次期バージョンとなる「Thunderbird 11」のベータ版を公開した。最新版の主な変更点は、これまではツールバーの下部に表示されていたタブの表示位置が、メニューバーの上部に移動したこと。

　また、「Thunderbird 10」のベータ版で搭載されたものの正式版では実装されなかった、“AOL”や“Hover.com”などの新規メールアカウントを取得する機能も再度搭載された。さらに、迷惑メール対策機能において、迷惑メール対策ソフト「Bogofilter」「DSPAM」「POPFile」が付加するヘッダーを信頼するように仕様が変更された。

　本ソフトは、Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/7および64bit版のVista/7などに対応するフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロードできる。