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高機能タスクマネージャー「Process Explorer」v17.2が公開 ~NPUや効率モードに対応

プロセスのメモリマップの表示やライブカーネルメモリダンプの作成も

「Process Explorer」v17.2

 米Microsoftは10月15日(現地時間)、「Process Explorer」(procexp)の最新版v17.2を公開した。同社が提供するシステムツール群「Sysinternals」の一つで、プロセスやDLL、ハンドルの情報を詳しく表示できる高機能なタスクマネージャーとして知られる。

 今回のアップデートでは、以下の機能が追加された。そのほかにも、一連の不具合や非効率な処理が修正されている。

  • プロセスの効率モードのサポート
  • プロセスのアクティビティ履歴の永続化
  • ライブカーネルメモリダンプの作成
  • プロセスのメモリマップを調べるエクスプローラー
    プロセスのプロパティでメモリマップを確認できる
  • [System Information]への[Devices]タブの追加
    新たに追加された[Devices]タブ
  • NPUの監視

 効率モード(Efficiency Mode)は、バックグラウンドのプロセスの優先度を下げ、電力効率を高める。どのプロセスが効率モードになっているかは「タスク マネージャー」で知ることができるが、今回、「Process Explorer」でもそれがサポートされた。

 「Process Explorer」で効率モードのプロセスを確認できるようにするには、[Select Columns]ダイアログの[Process Image]タブで[Efficiency Mode]列を追加すればよい。プロセスの右クリックメニューから効率モードの切り替えも行える。

[Select Columns]ダイアログの[Process Image]タブに[Efficiency Mode]列が追加
効率モードのプロセスには[Efficiency]と表示される
プロセスの右クリックメニュー。効率モードの切り替えやライブカーネルメモリダンプの作成が可能

 また、NPUのモニタリングに対応したのも、本バージョンにおける目玉と言えるだろう。これも「タスク マネージャー」に後れを取っていたが、今回のアップデートでこれに追いついた格好だ。NPUの利用率の推移をシステム全体だけでなく、プロセスごとにグラフで確認できる点は、本ソフトの強みだ。

[System Information]ダイアログの[NPU]タブ

 「Process Explorer」は、Windows 11以降およびWindows Server 2019以降に対応するフリーソフト。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Process Explorer」
【著作権者】
Mark Russinovich 氏
【対応OS】
Windows 11/Server 2019以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
17.2(26/10/15)