Windows Insider Preview
「タスク マネージャー」のNPU対応が拡充へ ~「Process Explorer」の出番が減るかも
プロセス分離「AppContainer」も一目瞭然
2026年4月7日 14:48
米国時間3月30日にBeta/Devチャネルでリリースされた「Windows 11 Insider Preview」ビルドでは、「タスク マネージャー」にいくつかの改善が加えられている。
NPU対応の強化
まず、AI処理専用のプロセッサー「NPU」(Neural Processing Unit)を搭載するデバイスで、NPUの利用状況をより詳細に把握できるようになった。
たとえば[プロセス]、[ユーザー]、[詳細]の各ページには「NPU」、「NPU engine」という新しいカラムが追加。リストビューで有効にすれば、それぞれのプロセスがどれだけNPUリソースを消費しているのかがわかる。
また、[詳細]ページでは「Dedicated NPU memory」(専用NPUメモリ)、「Shared NPU memory」(共有NPUメモリ)というオプションカラムが用意されており、NPUがメモリをどのように、どれぐらい消費しているのかも把握できる。
そのほかにも、GPUに含まれるニューラルエンジンがある場合、それらが[パフォーマンス]ページに表示されるようになる。
プロセス分離の可視化
Win32アプリは自由度が高く、誤解を恐れずに言えば「やりたい放題」だ。万が一アプリのプロセスが乗っ取られてしまうと、システム全体が道連れになってしまう恐れがある。
そのため、近年のWindowsではセキュリティを高めるため、とくに重視すべきプロセスで「AppContainer」と呼ばれるプロセス分離が導入されている。プロセスをシステムから隔離されたサンドボックス(AppContainer)に閉じ込めることで、万が一プロセスが乗っ取られても、システムやそのほかの領域は守られるというわけだ。
新しい「タスク マネージャー」には[プロセス]ページと[詳細]ページにオプションの「分離」カラムが追加されており、どのプロセスが「AppContainer」で動作しているのかが一目でわかるようになった。
この情報は従来、「Process Explorer」などのツールを別途用意する必要があったが、それが不要になるわけだ。
これらの改善はプレビュー版Windows 11で十分テストされたのち、製品版に展開される見込みだ。



















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