Windows Insider Preview

「タスク マネージャー」にさらなる改善 ~『このディスクは?何接続?』も一目で

細かいブラッシュアップは今でも進行中

 このコーナーでは、「Windows 11 Insider Preview」ビルドでテストされている最新のOS機能を紹介します。ただし、テストの結果、紹介した機能が製品版OSに搭載されないこともあります。あらかじめご留意ください。

「タスク マネージャー」の[パフォーマンス]タブ

 「Windows 11 2022 Update」(バージョン 22H2)で刷新された「タスク マネージャー」は、その後も細かい改修が継続されている。

かつてのアプリアイコン
新しいアプリアイコン。他のWindows 11同梱アプリとデザインを統一
切断、サインアウトダイアログのデザイン(現行)
ダークモードやテキストスケーリングに対応したテストデザイン。細かい変更だが、ユーザービリティの向上につながる

 なかでも、ディスクの種類が表示されるようになるのは、なかなか気の利いた改善といえるだろう。[パフォーマンス]タブでディスクドライブの状態をチェックする際、ディスクタイプについては従来は「HDD」「SSD」「リムーバブル ドライブ」といった大雑把な分類しか提供されていなかったが、現在プレビュービルドでテストされている「タスク マネージャー」では、「MVNe」「SATA」「USB」といった接続インターフェイスの情報も提供される。

ディスクタイプの情報が豊富に

展開状況

 この改善は「Windows 11 バージョン 23H2/24H2」のRelease Previewまで展開済み。「Windows Insider Preview Program」でテストされる新機能は製品版へ導入されるとは限らないが、本機能は遠からず製品版にも搭載されるだろう。