Windows Insider Preview

「タスク マネージャー」のアプリアイコンが刷新 ~Canary版「Windows 11」で導入中

他のアプリに合わせて「Fluent Design System」準拠に

 このコーナーでは、「Windows 11 Insider Preview」ビルドでテストされている最新のOS機能を紹介します。ただし、テストの結果、紹介した機能が製品版OSに搭載されないこともあります。あらかじめご留意ください。

「タスク マネージャー」のアプリアイコンが新しく

 「タスク マネージャー」のアプリアイコンが、「Windows 11」の他の同梱アプリに合わせてアップデートされるとのこと。米国時間1月26日にCanaryチャネルでリリースされた「Windows 11 Insider Preview」Build 26040で導入されている。

新しい「タスク マネージャー」のアプリアイコン
現行「タスク マネージャー」のアプリアイコン

 新しい「タスク マネージャー」のアプリアイコンはCPU使用率のグラフをモチーフにしているようで、青い2つの折れ線をあしらったものになっている(CPUグラフを右クリックし、[カーネル時間を表示する]オプションを有効にすると、よく似た表示になる)。折れ線の重なりが立体的に表現されているのは、他の「Fluent Design System」準拠のアプリアイコンと共通だ。

 Canaryチャネルでテストされる新要素はあくまでも実験的なもので、製品版に導入されるとは限らない。しかし、同社は同梱アプリのアイコンを「Fluent Design System」準拠にする取り組みを進めているので、遠からず製品版にも反映されるものと思われる。