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タスク マネージャーでディスクの種類をチェック ~「Windows 10 20H1」Build 18898
最近のビルドで頻発していたDWMとエクスプローラーのクラッシュも改善
2019年5月16日 09:01
米Microsoftは5月15日(現地時間、以下同)、「Windows 10 Insider Preview」Build 18898(20H1)を“Windows Insider Program”の“Fast”リングに参加しているユーザーに対して公開した。“Windows Update”を介してアップデートできる。
Build 18898では、「タスク マネージャー」が改善。[パフォーマンス]タブでディスクの種類を確認できるようになった。ディスクドライブがSSDであれば、ディスクのアクティブ時間(%)の上と詳細画面右下の“種類”欄に“SSD”と記載される。ちょっとした改善だが、複数のディスクを接続している環境では有用だろう。
そのほかにも、最近のビルドで頻発していた「Desktop Window Manager(DWM)」や「エクスプローラー」がクラッシュする問題が修正された。また、新しい日本語のIME設定が特定のデスクトップブリッジアプリケーションに適用されず、機能を無効化した後も予測候補が表示される問題が修正された。この修正を反映させるには、「設定」アプリでアプリの詳細オプションへアクセスし、設定のリセットを行う必要がある。
「Windows 10 20H1」は、「Windows 10 19H2」(今秋正式公開)の次にリリースされる予定の機能アップデート。順調にいけば2020年春に正式公開される。