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オンラインゲームへの対応と顔文字の拡充を図った「Baidu IME」v3.2

「トキメキファンタジー ラテール」や「ドラゴンネスト」との互換性が向上

「Baidu IME」v3.2.0.7

 バイドゥ(株)は5日、同社製日本語入力システム「Baidu IME」の最新版v3.2.0.7を公開した。

 本バージョンでは変換の精度が向上したほか、標準の変換候補画面の背景色が薄くなり、変換候補を選びやすくなった。また、顔文字も拡充されており、たとえば“ちらっ”と入力して“|ω・`)コソ”を、“どきどき”と入力して“|'∀'q)。o(ドキドキ)”を変換できるようになった。

 さらに、「ラグナロクオンライン」「トキメキファンタジー ラテール」「ファンタジーアース ゼロ」「ドラゴンネスト」などのオンラインゲームとの互換性が向上した。そのほか、特定の環境で変換候補画面が表示されない問題や本ソフトがクラッシュする問題など、いくつかの不具合が修正されている。

 本ソフトは、Windows XP/Vista/7および同64bit版に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Baidu IME」
【著作権者】
バイドゥ(株)
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/XP x64/Vista x64/7 x64
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.2.0.7(12/12/05)

(加藤 達也)