ニュース
SNSのプライバシー設定チェック機能が強化された「ウイルスバスター クラウド」v7.0
Windows 8.1に対応し、リアルタイムスキャンの速度も向上
(2013/9/19 18:31)
トレンドマイクロ(株)は19日、同社製の統合セキュリティソフト“ウイルスバスター”シリーズの最新版「ウイルスバスター クラウド」v7.0.1151を公開した。最新版の主な変更点は、“Facebook”のプライバシー設定をチェックする機能が拡張され、“Twitter”と“Google+”のプライバシー設定もチェックできるようになったこと。
また、“Facebook”“Twitter”“Google+”共通の専用ユーザーインターフェイス(以下、UI)が用意され、設定をスムーズに行えるようになった。プライバシー設定のチェック機能はIE上で動作する仕組みで、利用にはIEの「Trend ツールバー」が有効になっている必要がある。なお、編集部にて試用したところ、“Twitter”は最新の仕様に対応中とのことで専用UIからの設定変更は行えなかった。
さらに、同社によるとリアルタイムスキャンの速度が向上し、ソフトのインストール時で16.9%、ファイルのダウンロード時で3.7%高速化しているという。そのほか、Windows 8.1にも対応した。
本ソフトは、Windows XP/Vista/7/8/8.1および64bit版のVista/7/8/8.1に対応するシェアウェアで、30日試用可能。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。価格は、1年間利用可能な“1年版”が同社のダウンロード販売で4,980円(税込み)など。“ウイルスバスター”シリーズのライセンス期限が残っているユーザーは無償でバージョンアップ可能だが、アップデート機能でのバージョンアップは提供されていない。
ソフトウェア情報
- 「ウイルスバスター クラウド」
- 【著作権者】
- トレンドマイクロ(株)
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8/8.1/Vista x64/7 x64/8 x64/8.1 x64
- 【ソフト種別】
- シェアウェア 年間4,980円(税込み)など
- 【バージョン】
- 7.0.1151(13/09/19)