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Microsoft、ネットワーク解析ツール「Microsoft Message Analyzer」を正式公開
キャプチャー・分析・視覚化機能を強化した「Microsoft Network Monitor」の後継
(2013/9/26 17:10)
米Microsoft Corporationは25日(現地時間)、ネットワーク解析ツール「Microsoft Message Analyzer」の英語版を正式公開した。現在、32bit版と64bit版が無償でダウンロード可能。
「Microsoft Message Analyzer」は「Microsoft Network Monitor」の後継となるツールで、昨年9月からベータテストが行われてきた。対応OSはWindows 7/8/8.1よびWindows Server 2008 R2/Server 2012/Server 2012 R2で、別途.NET Framework 4以降が必要(OSに標準搭載)。.NET Framework 4.5の利用が推奨されている。
「Microsoft Message Analyzer」では、Windowsが提供する汎用的なトレース機能“Event Tracing for Windows(ETW)”を活用したこと、キャプチャーをファイヤーウォールやHTTPプロキシのレイヤーで行うように変更したことなどにより、これまでは対応していなかったループバックトラフィックや暗号化されたトラフィックがキャプチャーできるようになった。そのほかにも、トレースしたデータの分析や視覚化を行うための機能が強化されている。
ソフトウェア情報
- 「Microsoft Message Analyzer」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 7/Server 2008 R2/8/Server 2012/8.1/Server 2012 R2
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0(13/09/24)