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「Outlook」と「To Do」のURLが「cloud.microsoft」ドメインへ移行

自動リダイレクトは段階的に実施、サブドメインも専用に用意

「Outlook」と「To Do」のURLが、「cloud.microsoft」ドメインへ移行

 「Outlook」と「To Do」のURLが、「cloud.microsoft」ドメインへ移行されるとのこと。米Microsoftが11月22日(現地時間)、「Microsoft 365」管理センターでアナウンスした。

 同社は近年、クラウドサービスのドメインを「cloud.microsoft」へ集約する取り組みを行っているが、今回の変更もその一環。新旧アドレスは以下の通りとなる。

  • Microsoft Outlook:outlook.office.com → outlook.cloud.microsoft/
  • Microsoft To Do:to-do.office.com → todo.cloud.microsoft/

 「Outlook」も「To Do」も、旧ドメインと並行して新ドメインで稼働中。自動リダイレクトは段階的に行われ、ユーザーによる操作は不要だ。旧ドメインへのリンクも維持される。

 「.microsoft」は、Microsoft独自のトップレベルドメイン(TLD)。「.com」などと同格で、Googleなども保有している。TLDは限られたユーザーしか取得できないため、スプーフィング(なりすまし)などが難しく、追加のセキュリティと保護が得られるとしている。