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Windows版「Microsoft Teams」に通話パフォーマンスと起動時間を改善する仕様変更

新しい子プロセス「ms-teams_modulehost.exe」が導入

新しい子プロセス「ms-teams_modulehost.exe」が導入

 Windows版「Microsoft Teams」アプリに、新しい子プロセス「ms-teams_modulehost.exe」が導入されるとのこと。米Microsoftが11月25日(現地時間)、「Microsoft 365」管理センターでアナウンスした。

 「ms-teams_modulehost.exe」の導入は、通話機能のパフォーマンスと起動時間の改善が目的。メインのアプリケーションプロセス「ms-teams.exe」と役割を分担することでリソースの利用を最適化し、ミーティングの品質向上を図るようだ。機能上の変更はない。

 この変更は2026年1月から開始され、2026年1月下旬までには完了する見込み。「タスク マネージャー」を開くと「Teams」のプロセスが複数表示されることがあるが、異常ではない。ただし、セキュリティソフトの許可リストに登録するなどの作業が必要になる可能性がある。