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Microsoft、管理者向けセキュリティチェックツール「MBSA 2.3」を正式公開
最新OSをサポート、日本語版を含む4カ国語版が用意される
(2013/11/14 14:33)
米Microsoft Corporationは12日(現地時間)、システム管理者向けのセキュリティチェックツール「Microsoft Baseline Security Analyzer(MBSA)」のメジャーバージョンアップ版となる「MBSA 2.3」を正式公開した。現在、同社のダウンロードセンターから無償でダウンロード可能。
「MBSA」は、セキュリティ更新プログラムやサービスパックの適用漏れがないかどうかチェックするためのツール。そのほかにも、パスワードやファイル共有、ファイヤーウォールの設定など、セキュリティに関連する設定で脆弱な点を指摘してくれる。単一の端末だけでなく、ローカルネットワーク内の端末をまとめてチェックすることも可能。
最新版となる「MBSA 2.3」では、これまで未対応となっていたWindows 8/Server 2012/8.1/Server 2012 R2が新たにサポートされた。一方で、Windows 2000のサポートが打ち切られている。また、8月に公開されたプレビュー版では提供されていなかった日本語版が、正式版では提供されている。
ソフトウェア情報
- 「Microsoft Baseline Security Analyzer」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2008 R2/8/Server 2012/8.1/Server 2012 R2
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.3(13/11/12)