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Google、「Google Chrome 39」ベータ版を公開

Windows版は小幅な更新。Mac向けは64bitネイティブアプリケーション化

「Google Chrome」v39.0.2171.13 beta-m

 米Google Inc.は9日(現地時間)、「Google Chrome」のベータ版となるv39.0.2171.13 beta-mを公開した。現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。

 今回のバージョンアップではWindows向けの表立った変更点はないものの、内部ではWeb上のあらゆるアニメーション用APIを統合するという“Web Animation”APIなど、Webアプリや拡張機能開発のためのさまざまなAPIが追加されている。

 そのほか、見えないところでの安定性やパフォーマンスの向上が行われたほか、Mac版はv39から64bitネイティブアプリケーションとなり、32bit向けのNPAPIプラグインが動作しなくなる。

ソフトウェア情報

「Google Chrome」Windows向けベータ版
【著作権者】
Google Inc.
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8および64bit版の7/8
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
39.0.2171.13 beta-m(14/10/09)

(市川 祐吉)