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Mozilla、メールソフト「Thunderbird」の最新安定版v31.3.0を公開
4件の脆弱性といくつかの問題を修正
(2014/12/2 14:56)
Mozillaは1日、メールソフト「Thunderbird」の最新安定版v31.3.0を公開した。本バージョンの変更点は、脆弱性がメイン。
今回のアップデート修正された脆弱性は4件で、深刻度の内訳はMozillaの基準で4段階中最も高い“最高”が1件、2番目に高い“高”が1件、3番目に高い“中”が1件、最低の“低”が1件となっている。なるべく早めのアップデートを心がけたい。
そのほかにも、“LDAP”プロトコルを利用したメールアドレスの自動補完機能が正常に動作しない問題や、IRCチャンネルから参加者が離れても表示に反映されなかった問題、初回利用時に表示される[システム統合]ダイアログで[統合をスキップ]ボタンを押しても設定が反映されない問題などが解決されている。
「Thunderbird」は、Windows XP/Server 2003/Vista/7/8および64bit版のVista/7などに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。なお執筆時現在、Mozilla Japanにあるダウンロードリンクは旧バージョンのインストーラーへのリンクになっているが、アプリケーションの自動更新で最新版へアップデートすることが可能。
ソフトウェア情報
- 「Thunderbird」
- 【著作権者】
- contributors to the Mozilla Project
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/7/8および64bit版のVista/7など
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 31.3.0(14/12/01)