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“自動再生でビックリ!”も防止。タブのミュートに対応した「Opera 35」が正式版に
ダウンロード画面や設定画面の改善も
(2016/2/3 14:14)
ノルウェーのOpera Software ASAは2日(日本時間)、デスクトップ向けWebブラウザー「Opera 35」を正式公開した。Windows/Mac/Linuxなどに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。Windows版は窓の杜ライブラリからダウンロードすることもできる。
「Opera 35」では、タブのミュート(消音)機能が追加。タブのアイコンをクリックするだけで、そのタブで再生されている音を簡単に消すことができる。さらに、タブの右クリックメニューからは、当該タブを除くすべてのタブをまとめてミュートすることも可能。
なお、「Opera 35」ではWebページで自動再生される音声が消音される。これはWebページを開いた際に突然大きな音が出てしまうのを避けるためで、タブのアイコンをクリックするなどすれば音声の再生を開始可能。
そのほかにも、ダウンロード画面や設定画面の改善が施された。
新しいダウンロード画面はファイルの一覧が見やすくなっただけでなく、よく使われるフォーマットで簡単にフィルタリングが行えるようになった。また、ファイルのダウンロード中に「Opera」を終了しようとした際に、ダウンロード中であることを警告するようになった。
一方、設定画面ではよく使われる設定が[基本設定]欄にまとめられている。「Opera」の起動時の動作、ダウンロードに関する設定、テーマの切り替え、Cookieの設定などがすばやく行えるようになった。
ソフトウェア情報
- 「Opera」Windows版
- 【著作権者】
- Opera Software ASA
- 【対応OS】
- Windows XPから10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 35.0.2066.37(16/02/02)