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「Google Chrome 48」安定版にセキュリティアップデート。6件の脆弱性を修正
同梱の「Adobe Flash Player」プラグインも最新版のv20.0.0.306へと更新
(2016/2/10 14:56)
米Google Inc.は9日(現地時間)、Webブラウザー「Google Chrome」の最新安定版v48.0.2564.109を公開した。本バージョンは、脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなっている。
今回のアップデートで修正された脆弱性は、全部で6件。拡張機能やDOMで同一生成元ポリシーがバイパスされる欠陥(CVE-2016-1622、CVE-2016-1623)、圧縮アルゴリズム“Brotli”でバッファオーバーフローが発生する欠陥(CVE-2016-1624)などの深刻度が同社の基準で4段階中上から2番目の“High”と判定されているほか、上から3番目の深刻度“Medium”と認定された脆弱性2件などが含まれている。
なお、同梱の「Adobe Flash Player」プラグインも最新版のv20.0.0.306へと更新されているの注意。CVE番号ベースで22件の脆弱性が修正されているので、アップデートを怠らないようにしたい。
「Google Chrome」は、Windows XP/Vista/7/8/8.1/10および64bit版の7/8/8.1/10に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。Mac OS X/Linux版も用意されている。
ソフトウェア情報
- 「Google Chrome」Windows向け安定版
- 【著作権者】
- Google Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8/8.1/10および64bit版の7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 48.0.2564.109(16/02/09)