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最終回となる「WOLF RPGエディター」製ゲームの祭典“ウディフェス”第6回が開催

2011年から開催の「WOLF RPGエディター」製ゲームの祭典が今回で一区切り

“ウディフェス”公式Webサイト

 ウディフェス実行委員は14日、「WOLF RPGエディター」を使って制作されたゲームを集めるイベント“ウディフェス”第6回の作品募集と応募作品の公開を開始した。作品の募集期間は2月29日まで、作品の感想を投稿できる掲示板は3月14日まで利用可能。本記事執筆時には、ロールプレイングの枠にとどまらずシューティングやパズルなど13本の作品が既に公開されている。

 “ウディフェス”は作品の公募は行いつつも、審査員による選考や投票などを行わず、初心者でも安心して応募できるのを目指しているのが特徴のイベント。2011年より開催されてきたが、今回の第6回で一旦区切りとなり、最後の開催となる。

 応募の対象となるのは「WOLF RPGエディター」製の新規公開作品。他のコンテストに応募済みの作品や、他のWebサイトで公開済みの作品は基本的に応募できない。また、最終回となる今回は、正式版としての応募のみ受け付けられるという。そのほかの詳しい応募規定に関しては同イベントのWebサイトで確認してほしい。また、ゲーム作品とは別に、気に入った作品にイラストを投稿して応援することもできる。

 今回が一旦の区切りである旨が告知されているものの、初心者にも広く門戸が開かれつつ大勢のプレイヤーの手に触れる機会が得られる祭典であり、今後の再開に期待したい。

(市川 祐吉)