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ブログ投稿ソフト「Open Live Writer」に2カ月ぶりの更新、スペルチェック機能が復活
v1.0の公開に向け、着実な進歩を遂げる
(2016/2/17 16:03)
米Microsoft Corporationは13日(現地時間)、ブログ投稿ソフト「Open Live Writer」の最新版v0.6.0.0を公開した。現在、本ソフトの公式サイトから無償でダウンロード可能。すでにインストール済みの場合は、自動更新機能を利用してアップデートすることもできる。
「Open Live Writer」は、“WordPress”や“Blogger”といったさまざまなブログサービスに対応した記事作成・投稿ソフト。定評のある「Windows Live Writer」を.NET Foundationの管理下でオープンソース化したもので、昨年12月に初めてリリースされた。
今回のアップデートでは、昨年の初回リリースに欠けていたスペルチェック機能が利用できるようになった。ただし、利用できるのはWindows 8以降の環境に限られる。今後はv1.0の公開に向けて、日本語を含む多言語化対応や検索・置換の実装などが行われる見込みだ。
そのほかにも、“Blogger”のカテゴリがサポートされた。また、“Blogger”関連の不具合がいくつか修正されている。たとえばタイムゾーンが考慮されていなかったため、誤った時刻に予約投稿されてしまう問題や、古い投稿をダウンロードできない問題などが解決された。
ソフトウェア情報
- 「Open Live Writer」
- 【著作権者】
- .NET Foundation
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.6.0.0(16/02/13)