レビュー
Webページ全体のスクリーンショットを簡単に撮影・共有できるUWPアプリ「QuickCapture」
他のアプリの[共有]コマンドと連携可能。「Edge」で閲覧中のページを撮影することも
2016年8月23日 06:35
「QuickCapture」は、Webページ全体のスクリーンショットを簡単に撮影・共有できるUWPアプリ。Windows 10およびWindows 10 Mobileに対応するフリーソフトで、“Microsoft ストア”からダウンロードできる。
縦に長いWebページをスクロールしながら、全体のスクリーンショットを撮影できるアプリ。アドレスバーにURLを入力してWebページを読み込んでアプリバーの[撮影]ボタンを押すだけの簡単な操作で、指定したWebページ全体のスクリーンショットを取得することができる。[撮影]ボタンの右隣りにある[共有]ボタンを押せば、[共有]チャームと連携させることも可能で、たとえば撮影したスクリーンショットを「Twitter」アプリで投稿するといった処理も気軽に行える。
さらに、本アプリは他のアプリの[共有]コマンドと連携させることも可能。たとえば「Microsoft Edge」の[共有]コマンドから本アプリを選択すれば、閲覧ページ全体のスクリーンショットを簡単に撮影することが可能。デスクトップでも利用できるが、こうしたソリューションの少ないモバイルでは特に有用だろう。
撮影したスクリーンショットは“ピクチャー”フォルダー内に作成される“QuickCapture”フォルダーへ、タイムスタンプベースの名前が付けられた状態で保存される。ドメインごとに自動でフォルダー分けされるので、あとからスクリーンショットを探し出すのも簡単だ。
なお、本アプリには広告が表示されるが、アプリ内で“PRO”ライセンス(税込み200円)を購入すれば削除できる。
ソフトウェア情報
- 「QuickCapture」
- 【著作権者】
- shibayan 氏
- 【対応OS】
- Windows 10、Windows 10 Mobile
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(広告あり、アプリ内購入で削除可能)
- 【バージョン】
- 2.1.2