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Microsoft、AIエージェント統合の「Intelligent Terminal 0.1」を試験公開

「Windows Terminal」のフォーク、エラー自動検出やエージェント管理機能を搭載

AIエージェントをネイティブ統合した「Intelligent Terminal 0.1」が登場

 米Microsoftは6月2日(現地時間)、開発者向けカンファレンス「Build 2026」で、AIエージェントをネイティブ統合した新しい「Intelligent Terminal」を発表した。実験的なプロダクトとして提供される。

 「Intelligent Terminal」(インテリジェント ターミナル)は、Windowsに標準搭載されているターミナルアプリ「Windows Terminal」の派生モデル。エージェントをネイティブに統合しており、AIと二人三脚でターミナルを操作できる。

エージェントをネイティブに統合しており、AIと二人三脚でターミナルを操作できる

 「Intelligent Terminal」は「GitHub」や「Microsoft Store」から無償でダウンロード可能。「winget」コマンドでインストールするのがもっとも簡単だ(編集部未確認、間もなく利用できるようになるだろう)。

winget install Microsoft.IntelligentTerminal

 「Intelligent Terminal」は「Windows Terminal」とは独立したアプリとしてインストールされるため、既存の「Windows Terminal」と競合することはないので安心してほしい。

 「Intelligent Terminal」のおもな機能は、以下の通り。

  • エージェントペイン:ターミナル画面にドッキングし、エージェントと対話できるペイン。シェルの出力をコンテキストとして共有するため、その場でコマンドの使い方をたずねたり、エラーメッセージを解説してもらったりできる(ステータスバー左端のボタン)
  • 自動エラー検出:コマンドの失敗を検出し、エージェントが原因の解説や修正案を提示。動作の様子はステータスバーに表示される
  • エージェント管理パネル:エージェントのセッションを一覧できるパネル。アクティブなエージェントと現在のステータス、過去のセッションなどを表示(ステータスバー右端のボタン)
  • コマンドパレット連携:エージェントをコマンドパレットから呼び出す。「?」に続けてプロンプトを入力できる
エージェントペイン
自動エラー検出
エージェント管理パネル

 既定のエージェントは「GitHub Copilot」だが、「Agent Client Protocol」(ACP)と互換性のあるエージェントなら基本的になんでも利用できる。

設定画面。既定のエージェントは「GitHub Copilot」だが、他のエージェントへ切り替えることも

 なお、「Intelligent Terminal」の登場にともない、「Windows Terminal」でテストされていたAIチャットインターフェイス「Terminal Chat」は廃止されるとのこと。