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Microsoft、新しいオンデバイスモデル「Aion 1.0 Instruct」「Aion 1.0 Plan」を発表
「Instruct」はCPUだけでも動作。「Plan」は完全なローカルエージェント機能を備える
2026年6月3日 06:49
米Microsoftは6月2日(現地時間)、開発者向けカンファレンス「Build 2026」で、新しいオンデバイスの小規模言語モデル(SLM)「Aion 1.0 Instruct」を発表した。まずは「Microsoft Edge」のCanary/Devチャネルで開発者プレビューとして提供される。
「Aion 1.0 Instruct」 は、Windows 11デバイス上でローカル動作するSLM。これまでも「Edge」では「Phi-4-mini」で「Prompt API」や「Writing Assistance API」といったテキストベースのAI処理を行えたが、40億パラメーターもあることからハードウェア要件が若干高いという制約があった。
「Aion 1.0 Instruct」はこの制約を克服しており、より小型・高速・高効率となっている。GPUの性能が低いデバイス、さらにはGPUを搭載しないデバイスでもCPU推論で利用可能となっており、あらゆるデバイスにオンデバイスAIアクセスを開放する。
「Aion 1.0 Instruct」は開発者プレビューで寄せられたフィードバックをもとに、最終調整が進められる。7月には「Hugging Face」でオープンソースとして正式リリースされる見込みだ。
また、より強力なモデル 「Aion 1.0 Plan」 も今後数ヶ月以内に提供開始される予定。このモデルは単純なテキスト応答だけでなく、より複雑な推論やツール呼び出しを行い、完全なローカルエージェント機能を実現するという。























