【第35回】
次の電車が発車するまでの時間をカウントダウン「駅DASH! Lite」
わずか2タップでよく使う駅から次の電車が発車するまでの時間を表示可能
(11/01/26)
スマートフォン向けOS“Android”用アプリのライブラリサービス“Androidマーケット”(以下、“マーケット”)には、日々すばらしいアプリが次々と登場している。しかし現在のマーケットは人気アプリや定番アプリにたどり着くための仕組みが弱く、大量のアプリを前に途方にくれてしまう場面も多い。そこで『杜のAndroid研究室』では、さまざまなテーマに沿って窓の杜スタッフが厳選したアプリを紹介していく。今回は、次に出発する電車が発車するまでの時間をカウントダウンできるアプリ「駅DASH! Lite」に焦点を当て、その使い方と機能を紹介する。
次の電車が発車するまでの時間をすばやく表示
駅のホームで電車を待っている無駄な時間はなるべく少なくしたいもの。ギリギリまで粘りたいところだが、時刻表を確認していたら乗れるはずの電車に間に合わなくなってしまうこともある。また、ちょっと走れば前の電車に間に合ったはず、といったこともよくあるだろう。
「駅DASH! Lite」は、わずか2タップで次に出発する電車が発車するまでの時間を知ることが可能。画面にはあらかじめ登録した最大4つの駅・路線の次に発車する電車の出発時刻と出発するまでの時間が表示される仕組みで、すばやく次の電車が発車するまでの時間を知ることができる。
前後に出発する電車の発車時刻や出発までの時間を表示することも
利用するには、まず起動時の画面の下部にあるツールバー上の[時刻表検索]ボタンから普段よく使う電車の駅・路線を検索して時刻表を登録する。次に[ルート登録]ボタンから駅・路線の登録画面を開き、付箋紙風の領域をタップすると表示されるメニューから時刻表をセットする。あとは、メニューボタンの[保存]ボタンから任意の名前をつけて保存すればよい。
いったん保存した駅・路線は起動時の画面から、保存した名前の項目をタップすることで表示可能。付箋紙風の領域を左右にスライドすることで、前後に出発する電車の発車時刻や出発までの時間を表示することもできる。
また、起動時の画面のツールバー左端にある電車型アイコンのボタンを押すと画面が切り替わり、登録した駅・路線の時刻表を表示することも可能。さらに、[遅]ボタンからは電車の遅延情報を表示できる。
そのほか、標準では時刻表の取得先が作者のサイトになっているが、設定画面から“Yahoo! JAPAN”に切り替えることも可能。また、設定画面では電車の遅延情報の表示対象を関東もしくは関西から選択できる。
なお、「駅DASH! Lite」では画面上部に広告が表示されるほか、取得できる時刻表は平日のみになっており、休日の時刻表を取得するには180円の有償版「駅DASH!」を購入する必要がある。このほか有償版の「駅DASH!」では、登録できる時刻表の数に制限がないほか、広告を表示せずに利用可能。
- 【著作権者】
- droiders.net
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.24