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指定のレジストリキーを「レジストリ エディタ」ですばやく開く「OpenRegKey」

キーのパスを貼り付けて一発起動、“HKLM”のような省略表記でもOK

(10/10/04)

「OpenRegKey」v1.3.0.0「OpenRegKey」v1.3.0.0

 パス指定されたレジストリキーの場所を「レジストリ エディタ」ですばやく開けるソフト。レジストリを直接書き換えてWindowsの設定変更を行う方法が解説されているWebサイトなどを参考にするときにお勧め。

 開きたいレジストリキーのパスをコピー&ペーストなどで入力して[OK]ボタンを押すだけで、最初からそのキーの場所を開いた状態で「レジストリ エディタ」を起動してくれる。深い階層下にあるキーでもツリーをいちいちたどる手間がいらず、場所を間違える心配もないので安心。さらに、たとえば“HKEY_CURRENT_USER”を“HKCU”、“HKEY_LOCAL_MACHINE”を“HKLM”のように省略して表記されたパスでも開くことができる。

 「レジストリ エディタ」の起動後は、再び本ソフトのウィンドウが手前に表示されるが、そのまま続けて別のレジストリキーを入力しても、「レジストリ エディタ」を多重起動して指定キーを開く仕組み。複数のキーを同時に見比べたいときなどに便利だろう。

 なお、レジストリに存在しないレジストリキーを入力した場合は、特定のキーは開かず「レジストリ エディタ」を単に起動するだけとなる。つまり、指定したキーをうまく開いてくれないときは、入力したパスが間違っていないか、またそのキーが自分のPC環境でレジストリに存在しているかどうかを確認してみよう。

【著作権者】
nagabuchi 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/XP x64/Vista x64/7 x64
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.3.0.0(10/09/27)

(川原 徹也)