マルわかり!Windows 10 Mobileガイド

第9回

Windows 10 Mobileの「Outlook カレンダー」でイベントの表示形式を変更したい

“議題”“日”“週”“月”“年”のなかから表示形式を選択可能

 Windows 10 MobileはモバイルOSとしての基本的な機能を備えているだけでなく、タッチパネル搭載のWindows 10パソコンに近い操作感で利用できるのが特徴だ。本連載ではWindows 10 MobileのTipsの他、OSを取り巻く旬の話題などを日替わりで紹介する。

イベントの表示形式は5種類ある

 スマートフォンの利用シナリオでもメールなどと並んで多いのが、スケジュール管理だ。Windows 10 Mobileでは、「Outlook カレンダー」を用いて日々のスケジュールを管理する。

 「Outlook カレンダー」の表示形式は、登録したスケジュールを列挙する“議題”が既定だが、好みに応じて“議題”“日”“週”“月”“年”の5つの表示形式から選択可能だ。

「Outlook カレンダー」を起動した状態。登録したスケジュールが日時ごとに表示される
[表示]ボタンをタップすると現れる項目から好みの表示形式をタップして切り替えよう

 個人的に使いやすいと感じて常用しているのは“週”の表示形式。筆者はGoogleカレンダーで日々のスケジュール管理を行っているため、外出時にチラッと確認する場合はこれで十分だ。なお、表示形式は「Outlook カレンダー」を終了させた状態でも維持される。

表示形式を“日”に変更した状態。時間単位でスケジュールが示される
表示形式を“週”に変更した状態。1週間のスケジュールを確認する場合は、こちらが分かりやすい
表示形式を“月”に変更した状態。画面上部に並ぶ日付をタップして、その日のスケジュールを確認する
表示形式を“年”に変更した状態。スケジュールは確認できないが、筆者は打ち合わせ時の〆切を担当編集者と相談する時に使用する。なお、上下にスライドすると別の月、左右にスライドすれば前年や翌年のカレンダーも表示できる