いまさら聞けない?Windows 10のTips
第1回Windows 10の画面をワイヤレスで外部ディスプレイに映したい
Miracastに対応したアダプタを利用する
2016年7月19日 16:01
度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれないが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在する。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介する。
Miracastに対応したアダプタを利用する
プレゼンや会議の席で、パソコンの画面をテレビなどに表示するときに知っておくと便利なのがワイヤレスディスプレイへの接続方法。
前提条件として、接続先のテレビが“Miracast”と呼ばれるワイヤレスディスプレイ接続の規格に対応しているか、別途、Miracast対応のアダプタをテレビのHDMI端子に接続しておく必要があるが、条件さえそろっていれば簡単な操作でWindows 10の画面をテレビに出力し、プレゼンなどに活用できる。
Miracastに対応したアダプタは、マイクロソフトの「Wireless Display Adapter(P3Q-00009)」やActiontecの「Screen Beam mini2」などがある。スマートフォンのWindows 10 Mobileで「Continuum」を使うときに活用できるので、1台手元にあると便利だ。