やじうまの杜

熊本地震関連のデータが「地理院地図」「地理院地図Globe」へ続々追加中

地震後の航空写真などを表示可能に

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「地理院地図」

 震度7の地震を2回記録し、大きな被害をもたらした熊本地震。国土交通省の国土地理院が運営する地図サービス「地理院地図」「地理院地図Globe」には、地震直後から多くのデータが追加され続けている。

 「地理院地図」では現在、震央や地殻変動の様子を示した表のほか、土砂崩壊地の分布図や地震後の航空写真などを地図上に表示可能。これらの情報は画面左上にある“選択中の情報”エリアにある[情報追加/ベースマップ切替]ボタンを押し、[平成28年熊本地震]項目を展開したリストから表示できる。

 「地理院地図Globe」でも、航空写真などを地図上に重ねて表示でき、こちらでは斜め上からの視点で写真を閲覧可能。画面左上にある[情報]ボタンを押すと表示されるポップアップから[表示できる情報]ボタンを押し、[平成28年熊本地震]項目を展開したリストから見たい情報を選べば、写真などを表示できる。

「地理院地図Globe」で表示した地震前の航空写真
「地理院地図Globe」で表示した地震後の航空写真。倒壊した家屋やブルーシートがかけられていると思われる家屋を確認できる

(長谷川 正太郎)