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国土地理院の日本地図を3D表示できる「地理院地図Globe」
国土地理院の日本地図を3D表示できる「地理院地図Globe」
標準地図や空中写真、色別標高図などさまざまな地図を重ね合わせて表示可能
(2016/4/14 11:00)
本連載では、最近新しくリリースされたか、またはネットで話題になった“旬の”ネットサービスを週替わりで紹介する。
「地理院地図Globe」は、国土地理院が公開しているさまざまな日本地図を3Dで閲覧できるサービス。アングルを変えながら起伏のある地形を閲覧できるほか、さまざまな種類の地図をレイヤーとして重ね、透明度を調節しながら表示できることが特徴。
用意されている地図は、地名や路線が載った標準地図のほか、白地図、空中写真、色別標高図など多岐にわたる。空中写真のように、最新版に加えて過去のデータが用意されている地図もあるほか、東日本大震災や火山の噴火活動、台風などの大雨を記録した正射画像のような防災関係の画像も収録されている。KML/GeoJSON形式の外部ファイルをアップロードしてレイヤー表示することも可能。
操作方法は、マウスの左ボタンを押しながらドラッグで移動し、右ボタンを押しながらの上下移動もしくはマウスホイールでズームアウト・インという、スマホ版のGoogleマップに近い操作性が採用されている。また、最初は平面図で表示されるが、[Ctrl]キーを押しながら上下にドラッグすることで、表示が真上の視点から真横の視点になっていくとともに、シームレスに立体表示に切り替わる。このほかタッチ操作にも対応しており、タブレットなどでも利用可能。
ソフトウェア情報
- 「地理院地図Globe」
- 【提供元】
- 国土地理院
- 【利用料】
- 無料