特集

無料でストアから手に入るお勧め画像系アプリ6選 後編

お絵描きコミュニケーションアプリ、コラージュアプリ、Webページの撮影アプリの3点

 比較的ラインナップが豊富で人気の高い画像系のアプリに絞り、お勧めの“ストア”アプリを紹介する本特集。後編では、残りの3本を紹介する。

機械学習による自動着色も可能なお絵描きコミュニケーションアプリ「pixiv Sketch」

お絵描きコミュニケーションアプリ「pixiv Sketch」

 イラスト専門SNS“pixiv”公式のお絵描きコミュニケーションアプリ。筆圧感知に対応した“ドロー機能”に加え、他のユーザーやコミュニティのイラストをリアルタイムで閲覧できる“タイムライン機能”を搭載。タイムラインではハートを付けるといったリアクションを行うこともできる。タイムラインで得た着想をドロー機能で具体化し、それをそのままタイムラインへ投稿することも可能。最新版では機械学習技術を応用した自動着色機能も利用できる。

 なお、動作には「Windows 10 Creators Update」が必要。Windows以外にもiOS/Android向けのクライアントアプリが用意されている。

タイムライン機能
最新版では機械学習技術を応用した自動着色機能も利用

手持ちの写真を手軽にコラージュできる「Phototastic Collage」

手持ちの写真を手軽にコラージュできる「Phototastic Collage」

 手持ちの写真を組み合わせてコラージュを作成できるアプリ。枠で飾ったり、ポラロイド写真風に加工することも可能で、思い出の写真をおしゃれに残したい場合に役立つ。

 また、さまざまなエフェクトをかけることができるのも特徴。セピア調やモノクロ、油絵風にしたり、テキストの形状に合わせて写真をくり抜いたりと、入門者でも簡単にワンランク上のデザインセンスあふれる写真へ加工できる。

手持ちの写真を組み合わせてコラージュを作成
さまざまなエフェクトをかけることも

Webページ全体のスクリーンショットを撮影「QuickCapture」

Webページ全体のスクリーンショットを撮影「QuickCapture」

 縦に長いWebページをスクロールしながら、全体のスクリーンショットを撮影できるアプリ。アドレスバーにURLを入力してWebページを読み込んでアプリバーの[撮影]ボタンを押すだけの簡単な操作で、指定したWebページ全体のスクリーンショットを取得することができる。

 「Microsoft Edge」の[共有]コマンドなどから起動することも可能で、Webページの内容をローカルにメモとして保存しておきたい場合などに役立つ。デスクトップでも利用できるが、こうしたソリューションの少ないモバイルでは特に有用だろう。

縦に長いWebページをスクロールしながら、全体のスクリーンショットを撮影
“ピクチャー”フォルダーに保存されたスクリーンショット