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Microsoft、Android版Office、Outlook、OneDriveなどのChromebook対応を終了へ

代わりに「Office.com」の利用を

対象となるAndroidアプリを起動すると、サポートとアップデートを終了したとのメッセージとともに、「Office.com」への移行を促すダイアログが現れる

 米Microsoftは「Microsoft Office」や「Outlook」、「OneDrive」といったAndroidアプリのChromebook対応を終了する。現在、アプリを起動するとサポートとアップデートを終了したとのメッセージとともに、「Office.com」への移行を促すダイアログが現れる。

 同社はこれらのAndroidアプリでChromebookのサポートを打ち切る理由を明らかにしておらず、「このデバイスで最高の最新エクスペリエンス」を得るには「Office.com」への切り替えが必要だとしている。移行を促すダイアログで[今はしない]を選択すればアプリの利用を継続することは可能だが、いずれは利用できなくなるかもしれない。

 ChromebookはWebアプリや、それをベースとした「プログレッシブ Web アプリ」(PWA)のほかにも、Androidアプリをサポートしている。一般的にモバイルアプリはWebアプリよりも高機能で、Chromebook/Chrome OSの弱点を補ってくれる心強い存在だ。「Office」アプリなどの場合、とくにオフライン利用などの機能にアクセスできなくなるのは痛手といえるだろう。

Chromebookで動作している「Excel」アプリ