Windows 11の「メモ帳」アプリに“あるようで実はなかった”コマンドが追加

Windows 11の「メモ帳」アプリに［すべて保存］メニューが追加

　Windows 11の「メモ帳」アプリがアップデートされ、［すべて保存］メニューが追加されたとのこと。日本マイクロソフトのサポートチームが「Twitter」の公式アカウントで案内している。編集部でもv11.2304.26.0で追加されていることを確認した。

Windows 11 のメモ帳の保存メニューが一部新しくなり、「すべて保存」メニューが追加されています。
「すべて保存」を押すと開いているタブのメモすべてを保存し、「保存」を押すと現在編集中のタブのメモのみ保存されます。#Windowspic.twitter.com/6NjPECo296

— マイクロソフトサポート (@MSHelpsJP)July 6, 2023

　このコマンドは［ファイル］メニュー以下にあり、実行すると開いているタブのドキュメントをまとめて保存できる。変更箇所のある新規ドキュメントが複数ある場合は、左のタブから順に保存ダイアログが開き、保存場所を指定する仕組みになっているようだ。

　ショートカットは［Ctrl］＋［Alt］＋［S］キー。ニーモニックは「L」が割り当てられており、［Alt］→［F］→［L］キーの順番で押すと実行される。

ショートカットは［Ctrl］＋［Alt］＋［S］キー。ニーモニックは「L」