「Copilot on Windows」がモダンなネイティブXAMLアプリに、文字化けはご愛敬

Windows版「Microsoft Copilot」アプリ（バージョン 1.25023.101.0）

　米Microsoftは3月3日（現地時間）、「Copilot on Windows」のアップデートを発表した（バージョン 1.25023.101.0）。まずは「Microsoft Store」を通じ、すべての「Windows Insider」チャネルへ段階的に展開される。

　新しいWindows版「Microsoft Copilot」アプリはネイティブのXAMLアプリとなっており（Windows App SDK/WinUI 3が用いられているようだ）、開閉可能なサイドパネルが画面左側に追加された。ここでは過去に行ったAIとのやり取りが一覧でき、いつでも過去の会話に戻ることができる。

　また、初回利用時に表示されるポップアップも改善されており、［Alt］＋［Space］ホットキーを利用するかどうか、OSのスタートアップに登録するかどうか、機能改善のために診断データを共有するかどうかをトグルスイッチで選べる（「Copilot+ PC」デバイスの場合は［Copilot］キーで本アプリへアクセス可能）。ウェルカム画面でユーザー名が文字化けする問題があるようだが、これは製品版OSに展開される前に修正されるだろう。

ウェルカム画面でユーザー名が文字化け