NEWS（12/02/27　15:39）

　システムクリーナーソフト「CCleaner」の対応アプリケーションを拡充するソフト「CCEnhancer」の最新版v3.0が公開された。Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトから英語版v3.0.0と、Unicodeのエンコーディングに関する不具合を修正した多言語版v3.0.1（日本語の言語パックは非同梱）をダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 3.5が必要。

　「CCEnhancer」を利用すれば、不要ファイルの削除ルールを記述した設定ファイル“winapp2.ini”をワンクリックでダウンロードし、「CCleaner」へ追加することが可能。「CCleaner」のフォーラムなどで公開された450以上ものプログラムに関する削除ルールを手軽に追加できる。

　メジャーバージョンアップとなる本バージョンでは、機能やユーザーインターフェイスの改善やポータブル版「CCleaner」への対応強化などが施された。また、新たに“winapp2.ini”が正しく記述されているかチェックするデバッグ機能が追加された。自分で“winapp2.ini”を編集して、削除ルールを追加したい場合に役立つ。

　そのほか、“Windows 8（コードネーム）”での動作もサポートされている。なお、「CCleaner」は昨年9月に公開されたv3.11.1541で“Windows 8”に対応済み。