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キャラクターを利用したアプリのコンテスト“マスコットアプリ文化祭2015”が開催

開発系コミュニティのプログラミング生放送が主催。アプリ以外の参加も可能

“マスコットアプリ文化祭2015”公式Webサイト

 “プロ生ちゃん”こと暮井慧でおなじみのIT・開発系コミュニティ“プログラミング生放送”は8日、キャラクターを使ったアプリのコンテスト“マスコットアプリ文化祭2015”の開催を発表した。現在、作品の応募受け付け開始に向けた準備が進められている。

 “マスコットアプリ文化祭2015”とは、キャラクターを利用したアプリなどで競われるコンテスト。アプリと銘打たれているが、イラストや、動画、立体物などあらゆる作品が審査の対象となる。昨年開催された“マスコットアプリ文化祭2014”には、176点(うちアプリは144本)の応募があった。

 本コンテストでの“キャラクター”とは、“萌えキャラ”的な企業や団体のイメージキャラクターなどを指し、いわゆる“ゆるキャラ”とは微妙に異なる層が念頭に置かれている。8日の時点で参加キャラクターは“プロ生ちゃん”のほか、(株)ポケット・クエリーズの“クエリちゃん”、開発環境「Hot Soup Processor」のマスコット“珠音ちゃん”など10人が紹介されている。

 参加者はこれらのキャラクターなどをもとに制作した作品を応募可能。団体によってはコンテンストの作品用に利用可能なイラスト素材などの提供や、学生を対象に“Microsoft Azure”を利用できる認証コードの発行などを予定しているとのこと。賞は主催・協賛各団体によるものと参加賞が予定されており、一例として“東北ずん子”が『謎の技術だな』と思った作品には“謎の技術賞”が贈られる。

 作品の応募には今年9月以降に公開または更新され、少なくとも2016年1月まで公開される予定の作品であるといった規定が定められている。また、利用するキャラクターや素材の利用条件に反さないことが求められるほか、創作性が低い場合には作品として認められない場合もあるという。そのほか、応募に関する詳細は文化祭のWebサイトを参照してほしい。

 作品の応募や登録は今月中旬の受け付け開始が予定されており、応募受け付けは12月31日までとなっている。文化祭のWebサイトによると『12月34日ぐらいまで大丈夫』とのこと。16年1月下旬に入賞作品の発表および表彰式を兼ねたIT勉強会が予定されている。

(市川 祐吉)