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開発系コミュニティのプログラミング生放送が“マスコットアプリ文化祭 2014”を開催

キャラクターを使ったアプリのコンテスト。漫画家の大沖氏によるイラストも利用可能

“マスコットアプリ文化祭 2014”Webサイト

 窓の杜でもアプリ開発などで教鞭をとる“プロ生ちゃん”こと暮井慧でおなじみのIT・開発系コミュニティ“プログラミング生放送”は1日、キャラクターを使ったアプリのコンテスト“マスコットアプリ文化祭 2014”を発表。同日、作品の応募受付を開始した。

 “マスコットアプリ文化祭 2014”とは、同イベントを主催・協賛する各団体(GMOインターネット、ポケット・クエリーズ、マイクロソフト、ユニティー・テクノロジーズ・ジャパン、プログラミング生放送)のキャラクターを利用したアプリによって競われるアプリケーションの開発イベント。

 イベントには“プログラミング生放送”の暮井慧やマイクロソフトのクラウディア・窓辺など、各団体が擁するキャラクターを使用したアプリを作成して応募することで参加可能。一般に公開されている、今年9月以降に公開また更新された作品であるといった応募規定を満たせば、ゲームやツールなどのジャンルやOSなどのプラットフォームは問われない。募集部門には上述のアプリが審査対象の“アプリ部門”のほか、アプリ以外の作品を受け付ける“非アプリ部門”、協賛各社のキャラクター以外を利用した“部門外部門”の3部門が用意されている。

 アプリ製作時の素材として、漫画『ひらめきはつめちゃん』などの著者である大沖氏が描いたイラストが提供されるほか、今年の12月14日まで利用可能な「Unity Pro」体験版ライセンスの提供も行われる。なお、アプリの応募や素材の利用などに関しては各社が定めるガイドライン等を遵守する必要がある。詳細は同文化祭Webサイトを参照のこと。作品の応募受付は12月10日頃までの予定。

 審査は主催・協賛団体やそれぞれのキャラクターなどによって行われ、各団体から種々の賞が進呈される。参加者全員に贈られる参加賞や各社のキャラクター名を冠した賞のほか、キャラクター愛が感じられる作品への賞や、主催・協賛団体の各キャラクターを網羅した作品へ贈られるキャラクターコンプリート賞、大沖氏などから贈られる賞が予定されるなど、個性的な賞が設けられている。

(市川 祐吉)