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Android版「Vivaldi」が拡張機能に対応 ~「Chrome ウェブストア」から手軽に追加

アドレスバーには電卓機能も

アドレスバーに拡張機能のアイコンが追加された(画像はVivaldiのブログより引用)

 ノルウェーのVivaldi Technologiesは9月10日(現地時間)、Android版「Vivaldi 8.2」をリリースした。拡張機能に対応したのが最大のトピックだ。

 「Vivaldi」は、「Opera 12」の理想を受け継ぎ、高速かつ多機能で柔軟性が高く、そしてユーザー第一であることを目標に開発されているWebブラウザー。パワーユーザー向けの機能が充実しているのが魅力だ。広告・トラッカーブロッカーや翻訳機能を標準搭載し、タブをまとめる「タブスタック」など、タブ管理の機能も充実している。デスクトップ版(Windows/Mac/Linux)とモバイル版(iOS/Android)が用意されている。

 同社によると、拡張機能への対応はAndroid版「Vivaldi」でもっとも要望の多かった機能のひとつだという。拡張機能を使える「Chromium」ベースのモバイルブラウザーとして人気だった「Kiwi Browser」が2025年1月に開発が終了してしまったが、その代替候補となりそうだ。他に拡張機能をサポートするモバイルブラウザーとしては、「Microsoft Edge」、「Firefox」などがある。

 「Vivaldi 8.2」ではアドレスバーに拡張機能アイコン(パズルのピース)が新設されており、タップするとメニューから「Chrome ウェブストア」へアクセスできる。使いたい拡張機能を見つけたら[Vivaldi に追加]を選ぶだけでAndroid版「Vivaldi」に導入できる。ツールバーへの固定(ピン留め)、ドラッグ&ドロップによる並び替えが可能なのは、デスクトップ版と共通している。拡張機能のデータをデスクトップ版・モバイル版で同期することも可能だ。

ツールバーへの固定(ピン留め)、ドラッグ&ドロップによる並び替えが可能

 なお、拡張機能そのものは同期されないため、端末ごとにダウンロードする必要がある。また、すべてのデスクトップ向け拡張機能がAndroid版で動作するとは限らない点には注意。

 そのほかにも、デスクトップ版に導入されたアドレスバーの電卓機能が、Android版とiOS版にも導入されている。計算はローカルで処理される。アドレスバーに計算式を入力すると、アプリを切り替えたり新しいタブを開いたりしなくても、その場で結果が表示される。[コピー]アイコンをタップすれば、結果をクリップボードへコピーすることも可能。もちろん、不要ならば設定画面で無効化することもできる。

 モバイル版「Vivaldi 8.2」は現在、「Google Play」ストアと「App Store」から入手可能。Android版は「Android 10」以降、iOS版は「iOS 18」以降(iPad、Apple Visionにも対応)で利用できる。