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「GitLab」にまたも緊急パッチ、CVSS基本値「10.0」の脆弱性に対処
認証なしでサーバー上で任意のコードを実行されるおそれ
2026年10月13日 16:57
米GitLabは10月12日(現地時間)、「GitLab」の緊急パッチ v19.4.2、v19.3.5、v19.2.8 をリリースした。「Community Edition」(CE)と「Enterprise Edition」(EE)が対象で、計24件の脆弱性が修正されている。同社は、自分で運用しているすべての「GitLab」を、ただちにこれらのバージョンへアップグレードするよう強く推奨している。
深刻度が4段階中もっとも高い「Critical」(致命的)と評価されたのは、以下の1件。CI/CDの設定に細工した正規表現を仕込むことで、認証されていないユーザーが「GitLab」サーバー上で任意のコードを実行できるおそれがあるというもので、CVSS基本値は最大の「10.0」だ。
- CVE-2026-97229(CVSS 10.0):CI/CDの正規表現コンパイラーの整数オーバーフロー。CE/EEが対象
この脆弱性の影響を受けるのは、v19.2.0~v19.2.7、v19.3.0~v19.3.4、v19.4.0~v19.4.1。
残りは4段階中2番目に高い「High」が5件、「Medium」が14件、「Low」が4件。「High」には、シンタックスハイライトのクロスサイトスクリプティング(XSS)や、「GitLab Duo Agent Platform」で認証済みユーザーがAIエージェントへの指示に細工した内容を注入し、ほかのユーザーの操作として意図しないコマンドを実行させるおそれがある問題(EEのみ)などが含まれる。そのほかにも、不具合の修正が含まれているとのこと。
なお、「gitlab.com」はすでに修正済みのバージョンで稼働しており、「GitLab Dedicated」の利用者も対応は不要とのこと。対応が必要なのは、自分で「GitLab」を運用している(self-managed)環境の場合だ。
















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