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「Sourcetree 3.0」は「GitLab」や「Visual Studio Team Services」にも対応
人気の「Git」「Mercurial」クライアント「Sourcetree」の次期バージョン
2018年8月31日 18:02
豪Atlassianは8月29日(現地時間)、分散型バージョン管理システム(DVCS)をGUIで扱えるクライアントソフト「Sourcetree」の次期バージョン「Sourcetree 3.0」を発表した。現在、Windows/Mac向けのベータ版を無償でダウンロードできる。
「Sourcetree」は、Atlassian社が提供する無償の「Git」クライアント。「Mercurial」にも対応しており、ローカルやリモートのリポジトリをわかりやすいGUIで扱うことができる。プロジェクトホスティングサービスは、同社の運営する“Bitbucket”に加え、“GitHub”が利用可能。
次期バージョン「Sourcetree 3.0」では、リモートホスティングサービスの対応を大きく拡充。「GitHub Enterprise」、「Visual Studio Team Services」、「GitLab」(Community Edition、Enterprise Edition、GitLab.comを含む)が新たに利用できるようになった。
そのほかにも、SSHキーの管理やアバターアイコン、プルリクエストの作成などがサポートされる。リポジトリの作成や管理、リポジトリからホスティングサービスへのアクセスも容易になるという。
ソフトウェア情報
- 「Sourcetree」Windows向けベータ版
- 【著作権者】
- Atlassian
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3.0.0-beta-1930