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UWP版「Skype」プレビューがモバイル端末でも利用可能に
アップデートにはPC版でも利用できる機能強化も含まれる
2016年7月19日 16:43
米Microsoft Corporation傘下のSkypeは18日(現地時間、以下同)、公式ブログ“Skype Blogs”で、プレビュー版の「Skype」がモバイルでも利用できるようになったことを明らかにした。“Windows Insiders Program”に参加しているユーザーに対して順次提供されるという。
プレビュー版の「Skype」は“ユニバーサル Windows プラットフォーム(UWP)”アプリケーションとして再構築されており、PC、モバイルおよびMR(Mixed Reality)デバイス“Hololens”で動作する。正式版は8月2日にリリース予定の「Windows 10 Anniversary Update」に搭載される予定。
また、アプリケーションのアップデートも行われており、いくつかの機能強化が行われている。これらはモバイル版だけでなく、PC版でも利用可能。
まず、低レートで携帯電話回線と固定電話回線が利用できるようになった。また、通話を中断してボイスメールを受け取ったり、通話の保留、通話中の着信への応答といった操作も行えるようになる。さらに、検索画面が改良され、ユーザーを探し出すのが容易になった。